証券会社の取引(ヘッジとか、オファービッドとか、ファンディング、レポ取引)

過去の記事でヘッジとか、オファービッドとか、ファンディングとかの前提知識としてまとめてみた。

証券会社の取引が一体どのようなものかについてあまり実感がない人が多いと思う。
特に株取引をしているひとは、単に仲介屋ぐらいにしか思ってないのではないでしょうか。
そして収益源は手数料のみだと思ってる人も多いと思います。

確かに、取引所に上場されており、相手方が当該証券会社ではなく、取引所を介した相手方(主に投資家)
となる場合には証券会社は執行の仲介をし、手数料をもらっているので、その証券会社にはポジションは発生しない。

しかしながら、相手方か当該証券会社となる相対取引では、債券売買においては、手数料は発生せず、
売値と買値の差で稼ぐこととなる。これが、オファービッド、アスクビッド、スプレッドとかいう。
商品によって呼び方は異なる。特に、国債や、株は買うときがビッドだが、金利swapでは、ビッドは固定金利金利払いで、
債権とは逆のポジションとなる。つまり、ビッドしたら、国債だと金利受けのロングポジション、swapだと金利払いのショートポジションとなる。
このため、呼び方に関しては商品がなんなのか注意する必要があるかも。

また実際には、同時に売りと買いが来ることがないので、評価益的なものになるにすぎない。
そして、上記上場商品と異なり、相対取引では当該証券会社にポジションが発生する。

ポジションが発生するため、証券会社はそのリスクを負うこととなる。リスクを負ったままにするとの判断ならそのまま放置すればよい、オファービッド分期待値としては儲かるのだから、他の反対取引がくるまで置いとくのも手である。

しかしながら、リスクを負いたくない場合はヘッジすることとなる。ヘッジとは簡単にはリスクを減らすための反対売買と思ってもらえばよい。正確な定義は知りません。

ヘッジは、同じ商品でやることもあれば、違う商品ですることもある。
債権の場合は、国債は発行日ごとにたくさんの種類があるにもかかわらず、つねに全種類について流動性が高いとは限らない。
しかも金利商品なのだから、まあ少しぐらい銘柄がちがっても、価格変動は同じなので一番新しい銘柄でヘッジすることもある。
また、債券先物でヘッジする場合もある。

以上が収益源となるオファービッドとポジションのヘッジについて。
ではファンディングとは何か。

証券会社にはお金がない笑なにをいっているのか、わかりづらいと思うのだが。
わかりやすく株で例えるが、債券のマーケットしか知らないので違ったらご指摘を。

例えば株を相対でお客さんが買いたいと言ってくると、ディーラーはプライスをまぁ常にだす。
例え証券会社が当該株を持っていなくても。したがって、受け渡し日に株を渡さないといけないのだがどうするか。
ヘッジして同じポジションを作ってしまえば問題ない。ヘッジしなかった場合または、同じ銘柄でヘッジしなかった場合問題となる。

この場合証券会社は、当該銘柄がショートポジションとなるので、他の証券会社から借りてくるのだ。
そして、この借り入れは基本一日だけなので、これを連日繰り返すこととなる。
そう、証券会社は自転車操業なのだ笑。悪い意味の自転車操業でなけど、調達が滞るとえらいことになるのは間違いない。

その際、銘柄を売った時に入ってきたお金を担保に株を借りる、いわゆるレポ取引を行う。
普通は、お金のほうが価値があるので、金利を受けることとなるが、株の場合どうなのでしょう。
特別みんなが借りたい銘柄だと、株に価値がでてくるので、株を借りたほうが金利を払うこととなる。

これがレポ取引、ファンディングである。お客さんが売った場合は、証券会社は逆にお金がないから、その株を担保にお金を借りてくることとなる。


これで過去の記事が少しは分かりやすくなったでしょうか。

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